2013年06月20日

【重要】風疹の流行が緊急事態です!打てる方は風疹ワクチンを!

最近、ニュースでも報道されていますが、風疹の流行がかなり深刻です。

今日は、地域のドクターから緊急寄稿を頂きました。
男性も女性も、是非ご一読ください!

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「あわぼぉんブログ」をご覧のみなさま、

亀田ファミリークリニック館山で家庭医をしている岡田唯男と申します。

妊娠を近々考えている方、今後妊娠をする予定の方、その配偶者の方、未就学時のお子様をお持ちの方へ
8分だけで結構ですので、お時間を頂き、次のビデオを見ていただければと思います。

風疹患者数1万人超 ワクチン不足が深刻な問題に(13/06/19)
http://www.youtube.com/watch?v=EbHw2UdZNbo&feature=share

風疹に対しての免疫を持たずに妊娠して、妊婦さんが風疹にかかると、赤ちゃんに重大な問題:先天性風疹症候群(CRS)がおきる可能性があります。

実際に先天性風疹症候群(CRS)を経験したママさんや当事者の方の体験談をこちらで読むことができます。

「妊娠中に風疹になって」
https://docs.google.com/file/d/0B-aWoK7RR9syN1dHOWRDUEE4Qjg/edit

去年から首都圏を中心に風疹の流行がおき始め、今年は既に報告された患者が1万人を超えています(去年1年間の5倍)。ついに南房総でも患者が出始めています。
問題なのは、風疹は症状が軽いことも多く、自分でかかってしまっていることを知らずに、回りにウイルスをばらまいている可能性があります。

都心部では意識の高い一般の方が予防接種を求めて受診し、日本全体では、昨年1年間で接種された麻疹ワクチンの本数を今年5月一ヶ月だけで超えてしまっています。そのため、既にワクチンそのものを提供できなくなってしまった医療機関も出現し、夏以降はワクチンが足りなくなると言われています。これは1歳と小学校就学前に打つ麻しん風疹(MR)ワクチンも含めてです。定期接種で子どもたちに必要なワクチンも不足する可能性があるということです。

そのうち打とうと思っていた方、お子様の接種票が届いている方は先送りにせずに、出来るだけ早くの接種をお勧めします。先送りにする理由は一つもありません。

みなさんに出来ること。
1)出産経験のある方は母子手帳や、妊婦健診を受けた医療機関で妊娠中に行なった風疹の免疫があるかの検査結果が確認で来ます。免疫がある場合は予防接種は不要です。
2)妊娠を考えている女性が回りにいる方は、風疹ワクチンの接種を勧める(妊娠していないことが条件です)。また同世代の男性(20−40代)も強く接種を勧めます。
3)1歳のお子さん、小学校に来年上がる予定のお子様はそれぞれ、定期接種として麻疹風疹(MR)ワクチンの接種票が来ているはずです。1年以内に打てばいいや、と考えずに、出来るだけ早くの接種を進めます。

成人の接種は基本任意接種(自己負担)ですが、一部の条件を満たせば、自治体から接種料金の一部補助が出ます。
風疹ワクチンが不足している場合や、これまでの予防接種の記録によっては麻疹風疹(MR)ワクチンを変わりにお勧めすることがあります。

以上、どうか皆様自身のこととして考えていただき、早急に行動を起こされることをお願いいたします。

ご質問、ご相談は、かかりつけの医院へどうぞ(もちろん私たちのクリニックでも結構です)

以下は参考です。ご興味のある方はどうぞ。

風しん流行ゼロ作戦プロジェクト(あの、林先生の2分の説明ビデオ)
http://www.youtube.com/watch?v=RCR87CR7VBk

歴史に残る暴言 もしくは 救いの言葉か
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/30db90f5f957c4c56b35f518656ca7c3


posted by あわぼぉんネット at 16:26| 健康