2014年06月19日

絵本:おすすめの一冊『すてきな三にんぐみ』

今回ご紹介するのは『すてきな三にんぐみ』
かつて自分が幼いころに夢中になり、
子どもがもう少し大きくなったら絶対に読んであげたい一冊です。

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青と黒を基調とした、どこか重厚な表紙。
赤く大きなまさかりを持った、目付きの鋭い三にんぐみがこちらを見つめています。
子ども向けにしてはちょっと怖そうな絵本…
でも、実は子どもって少し怖いものが好きですよね?
おばけとか、怪獣とか…
怖いもの見たさは、別の世界を覗きたいという子どものあるべき姿。
大人の驚くスピードで成長していく、子どもならではの願望なのかもしれません。

目付きの鋭い三にんぐみは、三つの武器で馬車を襲います。
人々はいちもくさんで逃げ出して!
後は宝を奪うだけ…
なんて悪い三にんぐみなのでしょう!

でも、大丈夫。
ある墨を流したような夜のこと、三にんぐみはひとりの少女と出会います。
そして彼らはすてきな宝の使い道を思いつくのです…


最初は怖い印象でしかなかった三にんぐみが、
少女と出会い魅力的に変化していきます。
そしてなんといっても素晴らしいのが色使い。
深く、濃く、印象的。
これを読んだ4歳当時の私に感想を聞くならば
「大人になったような気がする!」カッコよさ!
息子も気にってくれるかな…

自分の思い入れのある絵本を我が子と読めるなんてとても幸せなことですね。
今からその時が楽しみです。


『すてきな 三にんぐみ』

偕成社
作 トミー・アングラー 
訳 今江 祥智 


【hiro】
posted by あわぼぉんネット at 14:01| 絵本